原作
大童澄瞳

オーケー、君の心を代弁しよう。「マジで言ってんのか!!!!!!!!」「映像研×乃木坂46」？いやちがう!!これは乃木坂46からの挑戦状!!「乃木坂46VS映像研」という世紀の大決戦なのだ!!!「国民的アイドルグループ」の乃木坂46が!!あえて!!真逆の位置にある『映像研には手を出すな!』という読者を選びまくるニッチでマニアックな漫画を映画化しようという最高にクレイジーな選択!!!もはやこれは大人達の盛大な悪ふざけでありお祭!!私も担当編集も企画を持ってきたプロデューサーも監督も、関わる人間全員がこの実写化で一波乱起きるのは承知だ!!!漫画、アニメに続く"第三の映像研"「乃木坂46の実写版」!!!国民的アイドル乃木坂46は映像研の世界でどんな妄想と芸術を爆発させるのか!!!日本映画業界!!!火薬の在庫は足りてるか!!!!!心して待て!!!

監督
英勉

「マジで言ってんのか!」最初にお話を聞いた時に思いました。 「『映像研には手を出すな!』には手を出すな!」禁断の書に触れる十字架をボクは背負うんだなと。やるんだったら実写でしか出来ない『見たことない映像研』をやるしかない!乃木坂さんの背中に隠れて、頑張ろうと思います。 皆さま、手柔らかに。

企画・プロデュース
東宝の上野

「マジで言ってんのか！」
英監督と大童先生に言われました。自分では気づいてなかったのですが、手を出してはいけない原作だったみたいです。ただ、齋藤飛鳥さんは独特な雰囲気のある女優さんです。齋藤飛鳥が浅草みどりになったら、超面白くて、超かわいくなってしまうのではないだろうか！と思ってしまったので、突っ走ってしまいました。映画「あさひなぐ」は乃木坂46が物語とシンクロする作品を目指しました。今回の「映像研には手を出すな！」は超個性的なキャラクターを乃木坂46の3人が演じきる作品です。主演の齋藤飛鳥さん、山下美月さん、梅澤美波さん、いずれも映像や舞台で演技経験のある3人ですが、それでも、芝居としてはほとんど未知の領域に挑戦する感じだと思います。英監督をはじめ、僕ら制作チームも未知の領域に足を踏み入れている感じがします。映像研に手を出してよかったのかどうかはわかりませんが、「なんだか知らんが、面白くなってきやがった。」って感じです。